
declaration Smieeの宣言







(01)
一人で完結する仕事から、
チームで前へ進む仕事へ
Smieeが大切にしているのは、一人の力だけに頼るのではなく、チームで課題に向き合い、プロジェクトを形にしていくことです。その考え方の出発点には、代表・尾形の経験があります。
尾形は小学校卒業後、カナダで10年を過ごしました。パソコンが生活に浸透していた環境の中で、ホームページ制作やデザイン、システムやプログラムに独学で触れ、若い頃から自分の手で仕組みをつくることにのめり込んでいきます。その後、事業立ち上げや、制作・マーケティング支援を経験します。仕組み化や自動化によって、少ない稼働でも収益が生まれる状態をつくることもできました。しかし、誰かと関わりながら何かを前に進めている実感は少しずつ薄れ、停滞感を覚えるようになりました。
もっと人と関わりながら、多くの人と一緒に仕事がしたい。 そう考えて動き出した先で出会ったのが、現在Smieeの取締役として事業を支える福岡です。考え方も性質も尾形とは大きく異なる存在でしたが、互いの違いが、プロジェクトを前へ進める力になりました。Smieeは、誰か一人の能力だけで成り立つ会社ではありません。
異なる考え方や得意分野を持つ人が集まり、意見を交わしながら、一つのプロジェクトを形にしていく。その営みこそが、私たちの出発点です。

(02)
私たちは、「プロジェクトを回せる人間の
集団」でありたい
現在のSmieeは、Web制作、マーケティング支援、システム開発、アプリ開発、ブランディング、市場調査など、さまざまな領域でお客様の課題解決に向き合っています。
ただ、私たちは単なる「Web制作会社」や「マーケティング支援会社」ではありません。制作も、開発も、マーケティングも、手段の一つです。私たちの仕事は、目の前にある課題を解きほぐし、必要な人や手段を組み合わせながら、プロジェクトを成功へ導くことです。
企業の課題は、最初からきれいに整理されているとは限りません。「Webサイトを作りたい」という相談の背景に、そもそも自社の強みを言語化しきれていないという問題があるかもしれない。「集客を増やしたい」という相談の奥に、届けたい相手の整理が必要なこともあります。
Smieeがプロジェクトに向き合うとき、まず「何が最善なのか」を見極めるところから始めます。クライアントの要望が必ずしも最善ではない場合があります。そこで、全体を俯瞰してみて、要件と、現状を整理し、課題解決の本質を見つけ出し、関係者の認識を揃え、必要な打ち手を組み立て、最後までやり切る。その一連の過程を担うことが、私たちの強みです。
世の中には、特定の領域で大きなプロジェクトを動かす専門家が数多くいます。
Smieeは、領域を限定せず、「課題の本質」がなんなのかを見つけ出し、実行・解決まで担える存在を目指しています。
整理した状況に最適な人材の配置と手段を組み合わせ、実行まで伴走できること。それが、私たちがこれまで磨いてきた「プロジェクトを回す力」です。

(03)
姿勢とコミュニケーションがあれば、
できることは大きく広がる
プロジェクトに取り組む上で、Smieeが何より大切にしているものがあります。 それが、姿勢とコミュニケーションです。
ここでいう「姿勢」とは、単なる精神論ではありません。知らない領域だからと投げ出さず、まず近づいて知ろうとし、自分の手を動かして理解しようとする行動そのものを指します。そして「コミュニケーション」とは、相手が何を大切にしているのかを知り、同じ方向を見て伴走するための土台だと考えています。
長く続いてきた事業には言語化しにくい判断基準や誇りがあります。私たちは、そうしたものを理解しないまま、外から正解を持ち込んで変えようとは思いません。まず相手が歩んできた時間に敬意を払い、同じ景色を見る。その上で、何を残し、何を変えるべきかを一緒に考えていく。そうした姿勢こそ、本当の意味での支援となるはずです。
姿勢とコミュニケーションがあれば、難しい課題にも道筋を見出せる。私たちはそう信じています。

(04)
事業を引き継ぎ、
続く形へ変えていく
この考え方は、これからSmieeが向き合っていく事業承継にもつながっています。
これまでSmieeは、制作や開発、マーケティング支援を通して、多くの企業のプロジェクトと向き合ってきました。整理される前の悩みを伺い、関係者の声を聞き、論点をほどき、何から取り組むべきかを一緒に考える。必要であれば、仕組みを整え、人が動きやすい形へ組み直す。私たちは、その積み重ねの中で、プロジェクトを成功に導く力を少しずつ磨いてきました。
その力を今度は、事業そのものを未来へつなぐために生かしていきます。
世の中には、長く地域や顧客に必要とされ、確かな価値を積み重ねてきた会社があります。一方で、事業を次の世代へどう受け継いでいくかは、多くの経営者にとって大きなテーマでもあります。
私たちは、そこで働く人々の想い、積み重ねてきた信頼、守られてきた文化まで含めて受け止め、必要なものは残し、変えるべきところは一緒に変えながら、次の時代へつないでいきたいと考えています。
Smieeにとって事業承継とは、単に会社を「買う」ことではありません。事業が続いてきた理由を理解し、その価値が次の時代にも届く形へ育てていくことです。

(05)
事業を生み、雇用を守る。
人の営みを未来へ残す。
Smieeはこれから、多様な事業をつくり、引き継ぎ、育てていく会社を目指します。
その先に描いているのは、働く人の選択肢を増やし、可能性を育てることです。ある事業で経験を積んだ人が、別の事業に挑戦できる。今いる場所では見つけられなかった役割に出会える。 そんな、事業の垣根を越えて人が成長できる組織を創っていきたいと考えています。
同時に、私たちが残したいのは、数字として存続する事業だけではありません。 その事業があることで守られてきた時間や、暮らしの中に自然に根づいている営みです。
長く続いてきた事業には、数字には表れにくい価値があります。 そこで働く人が積み重ねてきた技術。お客様との間に育まれてきた信頼。地域の中で当たり前のように必要とされてきた役割。そうしたものは、決算書だけでは測れません。
事業を次の世代へ受け継いでいくことは、売上や雇用を守るだけではありません。人が誇りを持って働ける場所や、誰かの暮らしを支えてきた関係性を、未来へつないでいくことでもあります。
私たちは、事業を通じて、そうした価値が未来へと受け継がれ、発展していく状態をつくりたい。これまでもそうしてきたように、姿勢とコミュニケーションがあれば、できることはまだまだ増やせます。
Smieeは、事業をつくり、受け継ぎ、育てながら、人の営みを未来へ残していきます。 そして、その営みを次の可能性へつなげていきます。

